いよいよ11月15日から今年のボジョレー・ヌーヴォーが解禁しました。
当館にも二種類のボジョレー・ヌーヴォーが入荷しております。
天然酵母がもたらすグラスから溢れるような赤系果実の香りと旨みが
特徴的です。厳しく選果した健全な房のみを仕込む事で、
醸造過程では一切SO2(酸化防止剤)を加えずに仕上げています。
自然派ワインの父としてフランスワイン界に大きく貢献した
マルセル・ラピエール氏。2010年に他界した彼のワイン造りを
妻であるマリー・ラピエール女史ら家族が引き継いでいます。
左はフィリップ・パカレの2012ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール。
"天才"と称される彼のワインは自然酵母のみで発酵。
醸造中にはSO2(酸化防止剤)は加えず、必要に応じて瓶詰前に
極少量のみ添加しています。
葡萄のガメイ種はエレガントで気品のある品種と考えるパカレの
ヌーヴォーはフェミニンで透き通るような飲み口です。
彼はマルセル・ラピエールの甥でもあります。
今年は葡萄が不作でワインの仕上がりが心配されましたが、
二種類とも素晴らしい出来です。
どちらもおすすめですので是非飲み比べてみてください。
ランチセットメニューをご注文の方にはグラス420円引きで提供いたします。
数に限りがありますので、今年のボジョレーヌーヴォーはまだという方は
お早目に!ヘイゼルグラウスマナーでお料理と一緒にヌーヴォーを
お楽しみください。
2012/11/17